「空き家を放置しているけれど何か問題が起きないか不安」
「空き家をどうにかしたいけれどどうすればいいのかわからない」
このようにお考えの方は多数いらっしゃるでしょう。
そこで今回は、空き家を放置することによって生じる9つの危険性と空き家問題に有効な解決策をご紹介します。
空き家を放置することの9つの危険性について
ここでは、空き家を放置することの9つの危険性についてご紹介します。
空き家を放置すると、以下のような危険性が考えられます。
・放火の標的として狙われるリスク
・耐震基準が古いことから生じる倒壊するリスク
・保険でカバーしきれない損害のリスク
・建物の老朽化の進行が早い
・資産価値の激減
・固定資産税の支払いの継続
・野生生物や犯罪者の居場所になるリスク
・不法投棄の原因になるリスク
・強制的な取り壊しが行われるリスク
これらのような危険性が空き家を放置することによって生じる可能性が非常に高いです。
そのため、基本的に空き家を放置することはおすすめできません。
空き家問題に有効な解決策とは
ここでは、空き家問題に有効な解決策を4つご紹介します。
1つ目の解決策は、空き家を賃貸として他者に貸し出す方法です。
もし一戸建て住宅として貸し出すのが難しいようであれば、空き家を改修した後に民泊施設やシェアハウスのための物件にするのも良いでしょう。
この場合、改修費用やハウスクリーニングにかかる費用がどうしてもかかってしまうため、必ずしもプラスになるとは言い切れません。
また、借り手が見つかるとも限らないため、しっかりと計画を練ったうえで賃貸にするかどうか考えるようにしましょう。
2つ目の解決策は、賃貸住宅として建て替える方法です。
空き家を回収するのではなく、一度更地にしてからマンションやアパートを建てる方法もあります。
ただ、解体費に加えて新築費用がかかるため、改修費用よりも莫大な費用がかかります。
周辺環境や立地にかなり自信がない場合はあまりおすすめできません。
3つ目の解決策は、古家付きの土地として売却する方法です。
一戸建て住宅を建てるとなると非常に高い費用が掛かってしまうため、近年では中古の一戸建て住宅を購入して住んでいる方が非常に増えています。
そのため、古い一戸建て住宅であっても、意外と需要があるため、思ったよりも高い価格で売れる可能性があります。
4つ目の解決策は、更地にしてから土地を売却する方法です。
立地や周辺環境が良い場合は、一度更地にしてから売却することで、買い手がつきやすくなる可能性があります。
一度更地にしてから売却するべきか古家付きのまま売却するべきかわからないという方は、ぜひ一度当社までご相談ください。
まとめ
今回は、空き家を放置することによって生じる9つの危険性と空き家問題に有効な解決策をご紹介しました。
当社では、中古住宅の売却を受け付けております。
空き家でお悩みの方はぜひ一度当社までご相談ください。